Netflixでアニメ映画『ひゃくえむ。』視聴しました。
「チ。―地球の運動について―」などで知られる魚豊先生の漫画が原作、陸上競技を舞台にしたスポーツエンターテイメントです。

↓↓アニメ公式サイトよりStoryを抜粋↓↓
生まれつき足が速く、「友達」も「居場所」も手に入れてきたトガシと、
辛い現実を忘れるため、ただがむしゃらに走っていた転校生の小宮。
トガシは、そんな小宮に速く走る方法を教え、放課後2 人で練習を重ねる。
打ち込むものを見つけ、貪欲に記録を追うようになる小宮。
次第に2人は100m走を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていった。
数年後、天才スプリンターとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に
トップスプリンターの一人となった小宮が現れる――。
(抜粋終わり)
<見どころ>
トガシは小宮に小学生で出会い、小宮を陸上に誘う。「たいていの問題は100mだけ誰よりも速ければ全部解決する」その言葉を信じた小宮も陸上にのめりこむ。トガシは小中学校では全国トップの実力だったが、中学の途中で伸び悩み陸上を辞めかける。一方の小宮はつらい現実から逃げるために陸上に打ち込み、パッションを爆発させながら”感情”で走るタイプで誰にも知られずに陸上を続ける。
(ここから早速ネタバレします)
そんな二人が高校の選手権で再び出会い、そこからさらに10年の月日が流れ、日本選手権で物語はクライマックスを迎える。トガシは社会人ランナーとして企業に所属しながら”フツー”の選手になっていた。学生時代の尖った雰囲気はなく、社会や周りに適合しながら陸上を続ける。実績も思わしくなく、企業にもクビぎりぎりで契約更新をする状態が続く。
そんなトガシは競技中のアクシデントで肉離れをしてしまう。日本選手権直前のタイミング、さらに企業からは契約を更新できないと告げられ。。目の前の大会か?選手生命の延命か?ライバル小宮との関係の中で彼が出した「走る意味」「生きる意味」とは??!
<心打たれたシーン>
大人になったトガシが公園で人目をはばからず号泣するシーン。今までトップで走り続けてきた男の挫折。陸上だけを拠り所にしてきた男がその陸上にも見捨てられてしまい、今まで押し込めてきた感情が一気に噴出する。実力を伸ばす若手の樺木、絶対王者の財津、追いつめられる小宮にもう100Mに自分の居場所はないのか??ただ、それでも、彼には陸上しかなかった。再び陸上で、100Mにかけて立ち上がり、そこで終生のライバル小宮と再会する。だが小宮は心を閉ざしてしまっており陸上を楽しむどころか苦痛に感じ、恨んですらいた。挫折を乗り越えたトガシは、そんな小宮諭すでもなく、鼓舞するでもなく、そのまま受けて立ち、自分が見つけた「走る意味」を伝える。
そして二人は決勝のスタートラインに立つ。。
何かに打ち込みたい気持ちや、社会と折り合いをつけないといけないもやもやなど、大人になってからの登場人物に強い共感を覚えました。いやーー、カタルシス!!他にも魅力的な登場人物がたくさん出てきます。個人的にはグラサンおじさん(海棠)が渋くて好きです!(笑
ここから先はぜひ作品を観てみてください!!
©魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会

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